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水樹奈々 LIVE CIRCUS 2013 at 西武ドーム 「水樹奈々についてざっくばらんに考えてみたら」
2013-08-04 Sun 17:53
水樹奈々 LIVE CIRCUS 2013 AT 西武ドーム に行って来ました



ROCKBOUND NEIGHBORSROCKBOUND NEIGHBORS
(2012/12/12)
水樹奈々

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水樹奈々 LIVE CIRCUS 2013 AT 西武ドーム 8月3日(土)
セットリスト


Gimmick Game
Lovely Fruit
What cheer?
Young Alive!
FEARLESS HERO
Get my drift?
UNCHAIN∞WORLD
少年
STAR ROAD
POP MASTER
Happy☆GO-Round!
It's in the bag
囚われのBabel
Crescent Child
Naked Soldier
Preserved Roses
LINKAGE
ETERNAL BLAZE
Vitalization
愛の星


ENCORE
Synchrogazer
不死鳥のフランメ(featuring 日笠陽子)
POWER GATE
Love Brick



 僕が水樹奈々のライブに行くのは、「NANA MIZUKI LIVE CASTLE 2011」の12月3日 東京ドーム(QUEEN'S NIGHT)以来、実に1年半ぶり。

 あれ?ツイッターとか見てるとよく行ってるんじゃないの?好きなんでしょ?
などと思われていそうですが、まあそれはタイミングが良くなかったっていうのもあったし、またちょっと違う意識で見てみたいなぁなどと思っていたからです。

 実のところ、2011年の時には、既に彼女への熱は、ある角度から見れば冷めていたといってもいいでしょう。
音楽嗜好の変化に身を委ねたかったことや、「過剰にプロデュースされた楽曲」を「過剰なライブ演出」で盛り上げるっていう手法に飽きていたのかもしれない。
 あれです、牛丼食べて二郎食べて天下一品を食べる超高カロリー食生活からヘルシー志向な食生活になった!という流れ。

 あと、僕なりに水樹奈々さんを応援するためには何よりも、アイドル的な視点からは逃れて、あくまでミュージシャン/シンガーとして見てみたい。何分まじめに音○○○○ーでちょこちょこ書かせていただいたので、やっぱりその視点から見てみたい。

 突き詰めると、非常に素晴らしい演奏陣、高品質なライブ演出、そして遠くへポーーンと遠投するように声を投げつける水樹奈々の歌声は素晴らしい。これらを組み合わせて生み出されるあの風景、どこでマジックが生まれているんだろう?と考えたくなったわけで、一年半もの間、彼女のライブから離れていた理由でもあります。(それでもネットとかで逐一情報は得てましたが)



 ここでアニメ批評ブログとか宇野/濱野的テクストの現代批評の言葉で言えば<「アイドル」という四文字の言葉がもつ「偶像」の意味から「水樹奈々」を解き放つ
とでも言えばいいでしょうか(うわ、なんだこの上から目線の文章超キモい)


前置きが長くなりました、すいません。
でもすごい前置きが長くなって、ちょっとは明確になったかもしれません。

 2013年の8月3日に西武ドームで行われた水樹奈々のライブは、非常に充実した内容とコンテンツで、コンテンツそれぞれが持っているポテンシャルを、十二分に引き出した水樹奈々と水樹チームの絶好調ぶりがよく表れていたライブだと思う。

 
 要するに、僕が見てきた水樹奈々さんのライブ(数えてみたら7回目だった!)のなかでも超高レベルにまとまったライブだった。
カメラが搬入されてもいたし、多分ライブDVDが出ると思うので、絶対に見たほうがいい。


それにはいくつかの要因があると思うので、過去のライブ映像とともに、思いつくまま簡単に列挙し雑記してみよう。













・晴れときどき雲の天候、また風も良く吹いていて、西武ドームの吹き抜けの風が非常に心地よかったこと。
・西武ドームの構造と風がゆるく吹いていた天候だったので。ドームやホール公演でありがちな「音がこもる」状態がかなり緩和されていたこと。

 まず場所の問題、これはライブDVDでは感じ取れないことだと思うんで先に書いちゃいますね。
 フジロックやサマーソニックなどの野外フェス、国立競技場や日産スタジアムなどの大規模会場では、「ドーム部分がなくて風が強すぎて音が聞こえない!」「突然の雨でひどいことに!!」という状況になる。
 西武ドームは「ドームかつ吹き抜け」だから、こういった状況にも陥りにくい。これは日本で1万人以上入る会場では、西武ドームだけが持っている(とおもわれる)会場特性だ。



・今回のライブがツアーの途中、ツアーファイナルでないこと。単発での公演でなかったこと。
・それでいてツアー中もっとも大きな会場であり、夏休みで観客層に幅が出ていたこと。

 この2つが意味するのは、「程々のサービス」感だ。これまでの西武ドームや東京ドームの大型単発公演では、あきらかに「スペシャル」感を出そうと、かなり大掛かりな舞台演出と小道具があったと記憶している。
 東京ドームでバック演奏陣であるギタリスト2人とべーシストの3人が、ネックの先から花火を噴き出しながら演奏する・・・なんてシーンもあった覚えが。(ココらへんの古臭さについてはあとで書くね)
 今回の場合、まだまだツアーも先まであってファイナルでない普通の公演、でも夏休みで観客層は普段の公演よりもグッと「オタだけじゃない」雰囲気もあった。(コーヒーにミルクを1滴2滴垂らした程度のことかもしれないが)







じゃ、ぐっぐっ「水樹奈々」について踏み込んでライブともつなげて書いてみますね。

・「メタル+90'sJ-POP(80's歌謡曲)+00'Sアニソン+水樹奈々=!!!」の図式がかなりスッキリと、音としてもセットリストとしても感じ取れたこと。

 水樹奈々を僕が見る時に面白いと思っているのは、、アニソンJ-POPメタルの図式とその交じり合いのことだ。
 初期のアルバム「supersonic girl」から「DREAM SKiPPER」までは、90年代J-POPとか80'sのアイドル歌謡曲の古めかしいカンジがバリッバリに出てる。そのあとの「ALIVE&KICKING」と「HYBRID UNIVERSE」での変遷を経て、「GREAT ACTIVITY」でロック路線が板についた印象が非常に強い。(矢吹俊郎・大平勉のJ-POP+昭和アイドル路線から、ELEMENTS GARDEN上松・菊田のロック路線の通過  といえばいいだろうか)

 これらをアニソン(アニメに纏わる楽曲)としてまとめ上げるわけだが、その中でロック(ないしはメタル)が持っている大仰しさを使い、アニメが本来持っていた華やかさやバカらしさという虚飾性を、ソング(歌)の中に入れ込んでいるように感じられる。アニメに寄り添い盛り上げる「アニソン」ではなく、歌の中にアニメ(現代批評で言えば物語といえばいいだろうか)をしっかりと構築しているアニソン、とでも言えばいいのだろうか。この価値観が、既存のアニソン観といかに真逆に位置しているかは、今の彼女への評価や立場を見据えれば自ずと分かるのではないだろうか。
 それでいて水樹奈々(というかその制作チーム)が素晴らしいのは、このトリデンテに磨きをかけ、楽曲内での3つの配分のバランスを取り、それらバランスを合わせた音塊を奈々さんが声を大にしながらリスナーにブン投げてくる爽快感にほかならないと思ってる。
 基本的に僕にとって、このブン投げられてきた豪速球を掴むのがとても楽しいのだ。

・「サーカス」という名が持つ意味とか

 過去の作品から「What cheer?」と「It's in the bag」、ライブ定番曲「POWER GATE」「ETENAL BLAZE」の4曲で抑え、残り20曲は2009年以降(GREAT ACTIVITY以降)に発売された楽曲。地でいけば、古参ファンがちょっと喜ぶような曲が2曲あるだけの、最近ここ4年間の加速度的に人気を集めてきた彼女を集約するようなセットリスト。J-POPアイドル歌謡を根幹にし、ロックを引用しながら虚飾性を高めてアニソン(アニメに纏わる楽曲)を更新した彼女の現在が映しだされているようでもある。
 サーカスのピエロのように、僕らを驚かせながら楽しませてきた彼女(ら)は、虚飾性を徐々に強めることで人気を増やしていったのとほぼ同義的であるのは前述してきたとおり。だから「LIVE CIRCUS」→「CIRCUSにLIVE」するとも読み解けるこのタイトリングには相当な意味があるように読み解ける。(いやー深読みかもね!w)
 ライブ演出に関しては現在ツアー中なんで深くまで突っ込まないが、ピエロやチームヨーダを含めたダンスや、中途で流れる映像(チェリボ戦隊とか)からリンクしたステージ演出まで(追い詰められて消えるシーンと普通にマジックで面白かった)、まさに「一夜の祭り」としての娯楽性は十二分。7000円?うそでしょ?これ8000円でも全然オッケーだと思ったよ!。
 



まぁなんでしょう、トッチからって何が良かったとか面白かったとか、伝わってる感じが全くしないですけど


めっちゃ楽しかったす!!




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