スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 |
The Mirraz - 言いたいことはなくなった 「そして彼らは軽快に」
2012-06-05 Tue 02:16
おはよう、こんにちは、こんばんわ



今回はこの作品です。




言いたいことはなくなった (通常盤)言いたいことはなくなった (通常盤)
(2012/01/25)
The Mirraz

商品詳細を見る




ではどうぞ!














1曲目の「Rock Steady」、左チャンネルからブッブッブーと掻き鳴らされるギターリフから、リズム隊とサイドギターが転がり込んでいくイントロを聞いて、少し驚かされた。Arctic Monkeys/Beastie Boys/M.I.Aと、HIP-HOPを感じさせるミュージシャンからの影響を隠さなかったThe Mirrazにしては、あまりにストレートなロックサウンドに思えたからだ。

わずか9曲しかない今作の出足、「Rock steady」「ラストナンバー」「だからボクのそばにいて」と続く3曲を聞けば、ダダっと駆け足で走り上るギターサウンドに、耳が強く惹き付けられてしまう。休符を巧く使ったベースラインとドラムはこれまでの作品群の流れを感じさせてくれるが、はっきりとした引用点は感じず、むしろ彼らリズム隊からはこれまでにない躍動感すら感じるのだ。

その後に続く「i want u」「朝、目が覚めたら」のミドルテンポな楽曲には、余韻が残るギターの音色が織り挟まっていて、自然と耳が傾いてしまう。頭から足先まで漏れなくしっかり聴かせようという意図をほのかに感じる、現に、彼らの作品でこれほどの流れの良さは感じたことがない。

観覧車に乗る君が夜景に照らされてるうちは」は、今作におけるキラーチューンだ。BPM170オーバーのリズムでハイハット/シンバル特有の金属音が4つ打ち気味で鳴り続けるなか、畠山が歌い上げる言葉は愛しの貴女へと向かおうとする、この疾走感はこのアルバム1番のハイテンションかつハイライト。サウンドスケープにこれほど強く意味をもたせた1曲は、これまでの彼らにはなかった、The Mirrazが変わったと言える一曲ではなかろうか。


ところで、ボーカル畠山は、「怒り」を歌うのが上手い人だと勝手ながらに思っていた。歌声はどうも籠り気味で、うだつが上がらないダメ人間っぽさをどこか感じさせる声、決して胸をハッとさせるような類ではない。だがラップ気味に早口でまくし立てているボーカル・スタイルの彼と、これまでの「怒り」の言葉が多い作品群を考えれば、怒りのあまりにうまく呂律が回らなくなってしまう人の真逆、そこに彼はいるように思えていた。


今作の彼は、得意の早口になりかける寸前で自重し、重ねどりしたコーラス部にもう一人の自分を宿す、そこにこれまでとは違う彼らが聞こえてくるようだ。ボーカル畠山の歌声がメロディを歌ったその後に、ヘニョっとしたコーラスがくっ付いてくる、それはThe Libertinesのあの2人のコーラスワークをちょっと思い出してしまうくらいにどうも拙い。1人では支えきれない「愛の言葉の重み」とやらを、重ね録った自らに助けを求める。それはこれまでの姿からすると、ほんのちょっとだけ女々しく、どこかダサくて、人間味を感じずにいられない。


もしかすればこれは計算外なところかもしれない。激しいディスを繰り返してきた彼、そのツンデレのように見える愛情が、計算高さの合間で顔を覗く。それすらも計算のうちだったら?、それは邪推であろう。「変化」を背負い込んだ作品をこれほどに軽快に聞ける作品はあまりないことは確かであり、同時に彼らは軽快にロックンロールを奏でているのだから。









長い文を読んでもらってありがとうです
面白かったり、良かったなとか思ってもらえたら、拍手ボタンをよろしくです!

ではでは、また別の機会で読んでもらえたら嬉しいです!


スポンサーサイト
別窓 | 邦楽 | コメント:0 | トラックバック:1 |
<<堀江由衣 秘密 「堀江由衣、ここに極まり」 | various music written | Guilty Crown Original Sound Tracks 「問題作のサントラを一聴してみた」>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
おはよう、こんにちは、こんばんわ今回はこの作品です。言いたいことはなくなった (通常盤)(2012/01/25)The Mirraz商品詳細を見るではどうぞ! …
2012-06-08 Fri 06:47 まとめwoネタ速neo
| various music written |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。